2011年3月13日 642 白石灯台(広島県広島湾)

  • 2011.03.14 Monday
  • 22:16

13:16in 14:23out 潜水時間67分
最大水深20.3m 平均水深9.4m 透明度5〜7m

今回もまずはワレカラ。海草を叩いてみると、海草から離れたワレカラが泳ぎ始めるので、それをちょっと撮影してみました。

不思議なことに、触るとしばらくの間は死んだかのように全く動かなくなり、10秒ぐらいしてからシャクトリムシのような動きをするんです。動画撮ればよかったかな。

砂地を西に行き、途中から南へ行って大きな壁でウミウシを探してみます。
シロイバラウミウシが微妙な感じの角度で撮影出来ました。


さらに元気に歩き回るエダウミウシ、なんとか正面を向いてくれた瞬間です。


やはり、アカエラミノウミウシは大量発生、サクラもでかい。ゴマフビロードウミウシも数匹いました。

セスジミノウミウシは大勢のワレカラに囲まれて困っているようです。


戻る途中、名前忘れましたが大きめの貝の産卵シーンや交接シーンを見て、途中自分の居場所が分からなくなって、どうやら一度舟を通り越して締まった模様。一旦浮上して、戻ります。
その途中、アケウスが鎮座していたので、クローズアップレンズ付きで顔のアップを撮影してみました。

最後は、ワレカラの周りになにかがくっついている個体がいたので、撮ってみてびっくり、ワレカラの子供が大量にくっついていたのです。気持ち悪い。

2011年3月13日 641 白石灯台(広島県広島湾)

  • 2011.03.14 Monday
  • 22:06

10:18in 11:43out 潜水時間85分
最大水深11.3m 平均水深7.5m 透明度5〜7m

いつもウミウシを撮影していると、イヤでも写ってしまうワレカラ。だったらたまには主役になってもらおうかと、ワレカラ狙いのダイビング。

一人さっさとエントリーして、まずそこら中にいるワレカラから撮りやすそうなのを探します。
こんな感じ。

結構いい感じなんだけど、どうしてこんな感じに撮れたのかが分からない。

しばらくチャレンジしていたけど、背景が気に入らないので、場所移動。
そうするとキサンゴにくっついているのがいました。

しかし、すぐにキサンゴから離れてしまい残念。しかも他の場所でも探してみたけど、キサンゴにはまったくいてくれていません。この1個体だけでした、残念。

少しウミウシも撮ろうということで、全開も見たけどまだ名前が分からないミノウミウシ。

アカエラはくさるほどいました。サクラもでかいのが数個体、これはその一匹。

結構いい感じの大きさのミズタマウミウシも。

けど、ミズタマはいつも角度が悪いですよね、触って移動させたいけど、我慢我慢。

他には、ヒラムシかウミウシか分からないペラペラなんだけど触覚はありそうなやつや、シロイバラウミウシ、エダウミウシを観察して、帰路へ。
舟の下でばかでっかいワレカラを撮影して、いいかげんトイレに行きたくなってエグジット。

2011年3月6日 640 紫津浦(山口県青海島)

  • 2011.03.09 Wednesday
  • 23:15

13:48in 14:48out 潜水時間60分
最大水深20.3m 平均水深12.3m 透明度5〜10m

2本目はチャガラ卵狙いで、布の中にいるのにはりついてみました。
およそ20分間張り付いてみましたが、オイラの腕ではこれが限界ですね。
意外に奥の方だったので、クローズアップレンズが使えずに残念。


とりあえず、ウミウシも探そうと移動開始。
シロイバラウミウシが少し離れた感じで数匹かたまっていました。


ヒメクロモウミウシは、オイラに蹴られたのか、浮いていました。


帰り際、貝の中のチャガラの卵撮影にチャレンジ。まだ目とかできてなくて、産み付けられたばかりなのかも。ただ、こっちはクローズアップレンズでピントが合う距離、もう少ししたらいい感じかも。


最後はこんどは、黒抜きではなく、水面を見上げる感じでクラゲを撮影してみました。

2011年3月6日 639 紫津浦(山口県青海島)

  • 2011.03.09 Wednesday
  • 23:08

10:55in 11:50out 潜水時間55分
最大水深20.5m 平均水深14.0m 透明度5〜10m

船越が荒れ気味なので、紫津浦でチャガラの卵&ウミウシ探しの旅へ。

まずは、貝殻の中に生み付けられているチャガラの卵、次に何か布の入れ物の中に生み付けられているもの。残念ながら2〜3ショットの撮影では、イマイチな写真ばかり、難しいです。
という訳で写真はバトルってるチャガラ。


ウミウシ探しに移動する途中、クラゲがいい感じだったので黒抜きしてみました。


ウミウシは、めちゃ小さなフジタウミウシ。

ミノウミウシ亜目の一種。

でかいイトヒキウミウシ属の一種。


ヒメクロモウミウシや激小ミヤコウミウシ、でかくて気持ち悪いマンリョウウミウシも。

いろんな種類のウミウシがいて、楽しいですね。

2011年2月27日 637・638 船越(山口県青海島)

  • 2011.03.09 Wednesday
  • 21:28

10:44in 11:52out 潜水時間68分
最大水深14.7m 平均水深9.0m 透明度1〜3m
13:25in 14:26out 潜水時間61分
最大水深12.3m 平均水深4.7m 透明度1〜3m

船越はスゴイ春濁り、めちゃくちゃ何も見えません。
途中まではなんとかくっついて、ヤリイカの卵を教えてもらって撮影します。

もう目が見えていますね。
しかし、この撮影に夢中になっている間に、みんないなくなってしまいました。
砂地に行くと言っていたので、向かってみますが、全く人の気配が感じ取れません。
仕方ないので、被写体を探します。


そして、なんか大きなサカナに気づいて、近づいてみるとテングダイでした。こんな10mもない水深にいるのは珍しいですね。1匹だけなので、はぐれて迷い込んだのかな。


諦めて戻ってみると、ヤリイカの卵を撮影している人を発見。しかし一人だけで、他はいません。被写体を探し始めると、サクラミノウミウシやアカエラミノウミウシを発見。

なんとか、緑の海をバックにいれようとするのですが、白飛びしたりして、なかなか上手くいきません。

最後、謎の生き物が浮遊しているのが目に付いたので、必死になって撮影してみますが、クローズアップレンズ付きでは、ピントがなかなか合わなくて厳しかったです。いったいなんなのだろう、この生き物。


続いて2本目は、右側のトンネルへ向かうことに。しかし潜行と同時にはぐれてしまいました。その上、この透明度ではトンネルへも辿り着けず、ほとんど泳いでるだけ。
撮影したのは、キイロウミコチョウか何かわらかないけど、泳いでいるウミウシ。


浅場では、スナビクニンいないかなぁとメカブを触っていると、不思議な生き物(ワレカラの仲間か?)を発見。何故かグローブにくっついて離れてくれなくなったので、グローブをバックに撮影。

なんとか自然な感じで撮影しようと、岩の上に乗せようとするのですが、何故か今度は別のダイバーのグローブの上に。なんでだろう???

2011年2月26日 636 小水無瀬(広島県 広島湾)

  • 2011.03.09 Wednesday
  • 21:08

13:16in 14:25out 潜水時間69分
最大水深30.8m 平均水深12.0m 透明度10m

2本目もほぼ同じ方向に移動していきます。
1本目に載せたのはおいといて、最初に気になったのが、ヒブサミノウミウシ。


クリヤイロウミウシも口を見せてくれていい感じ。


この付近にはピンク系のシロホクヨウウミウシが多いです。


セスジミノウミウシやダンズミノウミウシといったミノウミウシ系もいっぱい見つかるのですが、これは名前が分からない。

こいつは結構ちいさいやつなのですが、2センチぐらいのもいました。

戻る途中、みんなが集まっているので何かなと思ったら、オレンジのでかいカエルアンコウでした。マクロレンズにはでかすぎるので、顔のアップ。


ちなみに、白石灯台や小黒神島と違い、深場にはキレイなトサカなどのソフトコーラルが群生していて、透明度が良ければ、ワイドもよさげな感じのところでした。

2011年2月26日 635 小水無瀬(広島県広島湾)

  • 2011.03.09 Wednesday
  • 20:35

10:57in 12:02out 潜水時間65分
最大水深26.7m 平均水深13.0m 透明度10m

久しぶりの広島湾は小水無瀬、いつもより通りので、集合も早かった。そして、船内で寝ていたので気づかなかったけど、かなりおおきく揺れていたらしい。

いつも通り一番最初にエントリーして、舟の真下の隠れ根で生き物探し。なんとなくウミウシっぽいけど、肉眼でもファインダー越しでも分からない小ささだったので、クローズアップレンズを付けて撮影してみました。
イマイチ、ピント甘いけど、ミノ系のウミウシっぽい。イナバミノウミウシかな?って感じです。

他にはアカエラミノウミウシやサクラミノウミウシはいくつも見つかりました。



移動開始して深場では、ゴマフビロウドウミウシやシロホクヨウウミウシ、クリヤイロウミウシ。

これは、クローズアップレンズが活躍して、結構いい感じでピンがきたミツイラメリウミウシ。


最後はセスジミノウミウシかな?


初めてやたまにしか見ないのは、どうしても種の特定が出来ません。

2011年2月11日 634 レッドビーチ(沖縄県金武町)

  • 2011.03.07 Monday
  • 22:57

15:09in 16:16out 潜水時間67分
最大水深11.9m 平均水深8.5m 透明度10〜12m

3本目は再びムチヤギカクレカニダマシ狙いで2本目の鉄塔へ。
塔の下で潜行したら、まずはそのまま移動。
最初トウアカクマノミを見て、その後ムチヤギカクレカニダマシへ。昨日とは違って、浮きのおかげでカメラが安定して写真撮りやすい。クローズアップレンズつけてても問題なく撮影出来ました。



少し離れたところで、図鑑未掲載の謎の透明なエビ。

これもクローズアップレンズ付きです。

ヒブサミノウミウシがめちゃキレイ。

めっちゃ小さなコモンウミウシもいました。

西海岸では珍しいけど東海岸では普通種のオキスズメダイ。サンゴの出来てる小さな穴からはアナシャコの仲間の目が見えます。アライソコケギンポもいました。

最後の最後に再びバロンシュリンプ、昨日とはまた色が違っていますが、本当に擬態上手です。


レッドビーチやっぱすごいです、また潜りたいけど、残念なことに、およそ一週間後、金武町がダイビング禁止にしたとの情報が。
早く再び解放してくれることを祈ります。

2011年2月11日 633 レッドビーチ(沖縄県金武町)

  • 2011.03.07 Monday
  • 22:43

11:24in 12:37out 潜水時間73分
最大水深9.3m 平均水深5.9m 透明度10〜12m

2本目は方向を変えて浅場の砂地探索です。
最初に教えてもらったのはシカワイソカイカムリ。カイメンを抱えて可愛いカイカムリです。


移動途中、イシガキカエルウオや、バブルコーラルシュリンプを発見。


イトヒキフエダイもキレイでしたが、ストロボがイマイチ当たっていない。

砂地では、ハゼ祭り。
まずは通称ホワイトアイ(イトヒキハゼ属の一種)を教えてもらいますが、あまり近づけず写真はイマイチ。
いい感じなのはシマオリハゼ。

こいつはいろんな角度から撮れてよかったです。
さらにカスリハゼはかなり近づいても全然引っ込まず、クローズアップレンズをつけて近寄れたので、たぶん50ミリ前後まで近づいているはず。

2011年2月11日 632 レッドビーチ(沖縄県金武町)

  • 2011.03.07 Monday
  • 22:09

 9:11in 10:16out 潜水時間65分
最大水深11.2m 平均水深7.9m 透明度10〜12m

昨日あまりにも自分の体が安定していなかったので、カメラに取り付ける浮きを貸してくれました。

2本潜ってから3本目行くかどうか決めましょうと言われたけど、行くに決まってます。でも寒い。

まずは1本目は昨日と同じ2本目の鉄塔へ。
トサカの中にイソコンペイトウガニを発見。昨日は使う余裕が無かったクローズアップレンズを使ってみますが、体を浮かした状況ではピントが全く合わず、断念。
そうこうしているとガイドさんに呼ばれ、行ってみると完全に周囲と一体化している赤いバロンシュリンプ。ファインダー越しじゃなかったら気づかなかった気がする。


昨日と同じく砂地や鉄塔でウミウシ探し。本州のものとは全く色が違うニシキウミウシ。ホシゾラウミウシはめちゃくちゃいます。2匹で追尾しているマダライロウミウシもいっぱいです。
キカモヨウウミウシを久々に見ました。

初めて見たのは、クロモドドーリス・プレキオーサ。


帰りにもウミウシ見られるかと思ったら、今日はキセワタ系は目に付かず、残念。
代わりに現れたのはイッポンテグリ。


最後には、ウミヘビが目に入ったのですが、そのうちの一匹はめちゃくちゃ汚いです。いい加減脱皮しろよって感じです。

2011年2月10日 631 レッドビーチ (沖縄県金武町)

  • 2011.03.07 Monday
  • 21:50

14:57in 16:04out 潜水時間67分
最大水深11.4m 平均水深8.2m 透明度5〜8m

あこがれの沖縄レッドビーチです。
寒波の勢いはここ沖縄までやってきています。曇っていることもあって、体感温度はめちゃ低い。
本州からのゲスト2人はウェットなのに、ガイドはドライスーツ着ています。なんでやねん、大失敗や。

ムチヤギカクレカニダマシが見たいので、そこまで行く為に、2個目の鉄塔まで泳いで行きます。
しばらく鉄塔の下で生き物探し。最初に鉄塔の天井の空気層に写ったサカナを撮ろうかと思ったけど、あえなく断念。トサカの周りにシマキンチャクフグが泳いでいたので、キレイなバックで撮れるだろうと思い、正面顔をゲット。


塔の下の砂地にはウミウシがいっぱいです。
交接中のホシゾラウミウシ。

オイラが邪魔してしまったのか、1枚撮ったらすぐに離ればなれになっていきました。
マダライロウミウシが顔を大きくあげてくれました。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシスなるウミウシもいました。

そして、念願のムチヤギカクレカニダマシ。

体が安定しなくてなかなか撮影出来ません。
ほとんどがピンぼけの中、卵を抱えてる個体の撮影になんとかかんとか1枚。


帰りは、砂地系のウミウシ、アオフチキセワタや様々な色のカラスキセワタ。またクロオビハゼ・シマオリハゼ・ニュウドウダテハゼといったハゼ類を激写しながら楽しい道程でした。

レッドビーチ最高!!

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